【狩猟の魅力】猟師が見ている風景

久しぶりに狩猟に行きました!景色がとても美しかったので、お裾分けさせてください!

狩猟の魅力

私が行っている「まき狩り*」という狩猟は、11月中旬から2月中旬がシーズン。 11月中旬から2月中旬というと、標高1500m前後の猟場は真冬。氷点下の中での狩猟は、とにかく寒く険しい環境です。しかし、狩猟をしているときに見る風景は、とても美しいものなので、いつも心が救われています。

*「まき狩り」をさらに詳しく知りたい方はこちら→「まき狩り」とは?猟師の一日スケジュール

狩猟
森の中では人が小さくみえます。
鹿の獣道
黒く土が見えているところが「鹿の獣道」。狩猟中は、獣道を歩いていきます。
道なき道
道なき道を行くこともしばしば。岩越え、ササをこぎ・・・。
猟犬
猟犬です。みんな性格が違います。
猟犬
待ち時間は猟師さんと背中合わせで待機
鹿の寝床
鹿の寝床。黒い土が丸く見えている。よく見ると毛も落ちている。
オコジョ
野生のオコジョに出会いました。岩に隠れては、こっちを見て、また隠れて、またひょこっと顔を出すのを繰り返しています。
富士山
狩猟は朝8時から日が沈む前まで行います。
鹿のしっぽ
はじめて鉄砲で転がしました(鹿を打ったこと)!
富士山の写真
鹿が取れた日の富士山は、一段と綺麗です。

狩猟は、山にお邪魔し、山の恵みをいただきます。

山の恵みをいただくということは、鹿の命をいただくこと。また、猟師が山にお邪魔するということは、常に危険と隣合わせの場に入るということで遊びではありません。

今回紹介した美しい風景のなかで、鹿と猟師の命懸けの勝負が行われています。