西尾の敷地はどこまでか

西尾の敷地はどこまでか

「うちって広いよね?」と私。

「ここから見える範囲までだぞ。
 あーでも、あそこ*は違う。」と父。

*あそことは、写真の〇で囲んである所のこと。

遠くの山以外は敷地

つまり、それ以外がうちの敷地の山(実際は見えない範囲まで続く)。

具体的には、家が建っている土地、その周りの庭、さらにそれを囲む6個の畑、
さらに6枚の田んぼ、そして田畑を囲むようにある山。
これが西尾家の全貌。

これがちょっと変わったことだとは、家を出てから気が付きました。
むしろ、今、この記事を書くことで「うちはどこまでか」をちゃんと知った(笑)

山まで敷地なのは、この田舎町では、珍しいことではなく、
近所の西尾さん家もみんなそうです。

にしても広いな~。
でも、私には、広さよりも感動することがあります。
それは、この広い土地がちゃんと有効活用されていること。

田畑では毎年季節に合わせて、お米や野菜が育てられ、
田んぼのあぜ道は、きちんと草刈りされ、
山の木は父の趣味の木工に活用、
庭に植えられた数十本の植木は決まった形に整えられてるし、
・・・
とにかく全範囲をフルに活用しています。
父やおばあちゃん、長生きしてくれ。
私は、まだ畑1枚分も有効に活用できる気がしない。